◆国連人権理事会でのアピール--その報告

原発賠償京都訴訟の原告 園田さんの国連人権理事会でのアピールの報告

【長文ご容赦ください】
【UPRなどの用語の意味は最後に記載しています】

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みなさま。ジュネーブから戻りました、園田です。

みなさまの大きな応援が私を支えて下さり、無事に国連でのスピーチとロビー活動を成し遂げることができました。
スピーチ当日の早朝、グリーンピース・スイスの協力で折り鶴メッセージを展示することができました。
スイス各地から若いメンバー達が応援に駆けつけてくれたのです。
前夜にスイス事務所に集まり、私の話を聞いていただきました。
涙を流し心を寄せてくれる若者達からも、翌日のスピーチに向けて勇気を与えてもらいました。

国連加盟国から日本政府に勧告を与える4年に一度チャンスです。
ジュネーブに到着してから、国連政府代表者、特別報告部などへのロビーイングが連日続きました。
7分間のスピーチでは語りきれないため、直接お話を聞いてもらえるロビー活動も大変重要でした。
行動を共にしたグリーンピース・ジャパンのケンドラさん、城野さんも寝る間もないほどでした。
被災者を救いたいと懸命になってくださいました。

今回日本は5つの提案をしました。
*福島原発事故被災者への人権侵害
*日弁連からの人権侵害
*ヘイトスピーチなど、在日韓国人への人権侵害
*沖縄の人権侵害
*メンタル障害者への人権侵害

スイス在住の日本人の方々も会場に駆けつけてくださいました。
各国の人たちは私のスピーチをしっかり聞いてくれていたそうです。
私たちの声が伝わったと思います。

日本人ジャーナリストがスピーチ会場の様子などをアップされています。
https://ajisaich.jimdo.com/

11月の審査で一国でも多くの国が勧告を出してくれることを願っています。
支えてくださった皆さん、心から感謝いたします。
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ジュネーブ報告の続きです。

グリーンピースのプレスリリースです。
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/press/2017/pr20171012/
グリーンピース・ブログ
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/blog/60485/

4年に一度スイス・ジュネーブで開かれる国連人権理事会の普遍的・定期的審査査(UPR)の人権に関するセッションについて少し説明させていただきます。

前回2012年のUPRでは、元双葉町長の井戸川さんが発言されました。
そして、オーストリアが日本政府に勧告を出してくれました。
日本政府はそれを受けて、特別報告者のグローバー氏を招きました。
そして2013年、グローバー氏が報告書を出しました。
しかし、日本政府はそのグローバー勧告は科学的根拠がないとして受け入れませんでした。(私のスピーチでも触れています。)
それが、現在までの流れです。

今回、3日間に渡り13カ国がスピーチをしました。
そして、各国の国連政府代理部がその中から勧告を選びます。
つまり福島原発事故が選ばれるとは限りません。
そのため、スピーチと国連内のロビー活動はとても重要だったのです。
最終決定は私たちの判決と同じく来年の3月です。

私のスピーチを和訳しました。→UPR-jananese
7分という限られた中、主催者からのフォーマットに沿って原稿を書かなくてはなりませんでした。
スピーチに合わせて作ったスライドにも規制がありました。
伝えたいことはたくさんあったので、書ききれなくてもどかしかったです。
PDFを添付しましたので、ご覧になってください。

主催者から写真が届きました。

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グリーンピース・ジャパン より

グリーンピース・ジャパン一同からも、改めてお礼を申し上げたいと思います。
このプロジェクトを一緒に前に進めてくださり、本当にありがとうございます。

動画をみる >
[https://e-activist.com/ea-action/broadcast.record.message.click.do?ea.url.id=1096107&ea.campaigner.email=lYnL4KYbmY7phY%2BYc3T6h2Jcge2LejG8&ea.campaigner.id=oUcPG6%2BjWey%2FgO2vkuoghg==&ea_broadcast_target_id=0]

クラウドファンディングを始めてからわずか数日で第一目標を達成したとき、国連に訴えるというこのプロジェクトにどれだけみなさんがご期待くださっているかが伝わりました。

プロジェクトはこれで終わりではありません。
11月には、この人権状況審査の本会合がジュネーブで行われます。
日本の審査は、11月14日です。
園田さんのスピーチやロビー活動の効果を最大化するために、グリーンピースは、11月の会合にも職員を派遣して働きかけを続けます。
3月に国連人権理事会が、原発事故被害者の人権侵害について日本政府に勧告してくれるよう、 できる限りの活動をしていきます。

国際社会に声が届き始めていることを広めてくださいませんか? 動画をシェアしてください。

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[https://e-activist.com/ea-action/broadcast.record.message.click.do?ea.url.id=1096108&ea.campaigner.email=lYnL4KYbmY7phY%2BYc3T6h2Jcge2LejG8&ea.campaigner.id=oUcPG6%2BjWey%2FgO2vkuoghg==&ea_broadcast_target_id=0]

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いま、このように国連に向けての働きかけができているのは、事故が起きてから6 年半、園田さんのように、声をあげ続けてきた避難者や住民の方々がいらっしゃるからです。
その声をみんなの力でもっと大きくしましょう。必ず、日本政府に届けましょう。

高田久代 グリーンピース・ジャパン一同を代表して

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【UPR(普遍的定期的審査)】国連における人権理事会の創設(2006年)に伴い,国連加盟国全ての国の人権状況を普遍的に審査する枠組み。2008年より審査を実施。2017年の第3回審査(2017年11月)では,日本についての審査が行われる。政府報告書,日弁連報告書,グリーンピース報告書などが提出されている。10月の事前セッションのあと,11月の作業部会で国連加盟国すべてが議論に参加,審査結果としてのレポートは来年3月の人権理事会本会合で採択される。結果文書は,勧告及び(または)結論と被 審査国の自発的誓約から構成される。

【2017/03/7 グリーンピース・ジャパン報告書】政府の帰還政策は原発事故被害者の人権侵害と指摘--女性・子どもへの被害は深刻。(グリーンピースのホームページに掲載)

【クラウドファンディング】今回は「原発事故被害者10万人の声を代弁する福島のお母さんを国連に送りたい」という趣旨のインターネット上の募金。グリーンピース・ジャパンが主催。9/15~9/28,800名の支援で目標額250万円を達成。
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