◆お礼,支援の会のみなさまへ。原告団共同代表より

暖かい春の日差し照る京都地裁にて、3月15日、原発賠償京都訴訟の一審判決が出されました。原告団共同代表 福島敦子 萩原ゆきみ です。

私たちの判決に、世界中のみなさまがお心を寄せくださり、結果は、東電のみならず国の責任を明確に認めた「一部勝訴」というものでした。

主張を棄却された原告世帯もいる中で、この5年間の様々な思いが交錯して、私たち原告の顔には涙がつたいました。

判決では、避難の正当性が2年間という期限付きではありますが初めて認められました。また、損害論においても柔軟な態度を示してくださいました。
避難の相当性があると認められた地域も、会津、千葉、茨城、栃木と広 がりました。

避難の相当性が認められなかった仙台市、つくば市の原告の主張。認められた原告においてはそれぞれの認容額は、今までの判決に比べるとずっと良いと思います。しかし被害に照らし合わせると納得出来ない所はあります。

ですが支援の会のみなさまをはじめ全国に広がる原告、支援者の皆さまのネットワークのお力添え、時間ある限り細部にもこだわり被告へ切り込んでいった弁護団の先生方の専門的、技術的な対策、一丸となり勇気を振り絞り声をあげてきた原告たち、京都訴訟ならではの「三つ巴」で頑張ってきた提訴からの5年間が認められたことは深い意義があります。

2か月に3回行われた本人尋問の時でも、天候が荒れた日の署名活動でも、避難者の住宅打ち切りに対する議会への働きかけでも、原告の声を民意へ
訴えるためのイベントの数々を企画し呼んでくださったり、サポートしてくださったりとこの訴訟のために献
身的にそして「我がこととして」いっしょに今日まで寄り添ってくださいました。

今後は襟を正し、あらたな闘志をもって、原告全員の賠償、「避難の権利」の獲得に向け、大阪高等裁判所へ控訴する意向です。

どうか原告とともに完全な勝ちをつかむその日まで歩んでくださいますよう心からお願い申し上げます。

今日は、東京訴訟の判決日。22日はいわき避難者訴訟の判決日です。
勝訴が続き、皆様と原告が笑顔になる結果が早く訪れますように。

原発賠償京都訴訟 原告団 共同代表 萩原ゆきみ、福島敦子

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