◆11/28 大飯原発差止訴訟の第13回口頭弁論の報告

京都地裁 大飯原発差止訴訟 第13回 口頭弁論は
11/28(月)14:00より開催されました。
以下,その報告です。

(1) 開廷前のデモ…36名。いつもは50名くらいですが,今回はやや減っています。その分,鳴り物と長尺の幕を持ってきた原告がいて,補って余りある内容でした。また,今回,アピールとコールを整理しました。

(2) 傍聴席…当初応募者では,抽選にならず,アキが出るかと思われたのですが,残り3席の追加募集に対して遅れてきた方が3名おみえになって,ようやく満席になりました。その後,数名の方が模擬法廷に参加されました。

(3) 法廷での内容…原告の陳述→こちら

・原告の陳述。宮津市の吉田真理子さん…雪深い時には,雪かきしないと逃げられない,雪も汚染され,被爆してしまう,年老いた夫の両親が心配,やる気のない,いいかげんな避難訓練。夫の87歳のお父さんは,「ここにいるからほっといてくれ」と言って参加せず,「そもそも避難しなくてはならんような原発を動かすのが間違いだ」と怒っていたとのこと。バスを利用すると2万人ならのべ300台必要となりますが,それだけ準備するのも止める場所を確保できるかどうかもわかりません。

・大河原壽貴弁護士,原告の陳述=自治体問題研究所の池田豊さん…国と京都府,福井県,滋賀県などが実施した高浜原発での事故を想定した住民避難訓練の問題点が述べられました。避難訓練の服装は普段の服で,被ばく防止対策もなく,車両を除染した汚染水も垂れ流しでした。また,船での避難も組み込まれていましたが,海上保安庁の船は,渡しがないと船に乗れないので,用意された観光船は2.5mの波があり船が出せず訓練は中止になった。1年間の半分は風が出ている所ですから,半分の日は船での避難はできない。

(4) 報告集会

・カンパ…多額。ありがとうございましたm(_ _)m
・竹本団長の本『日本の原発と地震・津波・火山』,2冊。
・アクリルたわし(完売)と 缶バッジの売上げ…3200円。
・参加者からの質問,意見も多く出て,応答が行われました。
・当日の陳述書の提出は少数にとどまりました。すぐに書くのは,難しいのかもしれません。